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Posted by おてもやん at

2016年08月01日

オメガ シーマスターの電池交換と修理例

腕時計 オメガ シーマスターの電池交換と修理例です。


外観はこちらです。

まずは外観にキズ等がないかを確認し、針や竜頭の動きをチェックします。



裏側から見た写真がこちらです。



このタイプは特殊な5つ穴の工具で裏ぶたを開けます。



内部写真です。

消費電流という数値を測ります。

消費電流とは、時計の血圧みたいなもので、

その時計の健康状態を知ることが出来ます。

その時計が動くのにどのくらいの力を必要としているかが分かります。

 

この数値が目安より極端に高い場合、油切れや歯車の不良などの原因により、

より多くの力が必要な状態で動いていることを表し、無理して動いていることになります。



各所をクリーニングし、各種数値を確認し、正常でしたので電池を入れます。

電池を入れると正常に動きだしましたので、時刻を合わせ、外装のクリーニングを行います。

今回は超音波洗浄をご希望でしたので、行います。

 

今回はベルトの修理も一緒に行います。

根元が取れてしまったとのことで取り付けを行います。

修理前



修理後



カルテを作成し完成です。

料金は電池交換 海外 (ブランド) 時計コースで2500円+超音波洗浄500円+ベルト修理6000円+送料+消費税となります。

(送料は郵送700円、持ち込み無料※各税別となっております)

 


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阿蘇Tick(あそチック)
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Posted by 阿蘇Tick at 23:03Comments(0)電池交換例時計の修理例