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Posted by おてもやん at

2014年08月02日

時計の電池交換例 セイコー パペチュアルカレンダーの場合☆

SEIKO PERPETUAL CALENDAR(セイコー パペチュアルカレンダー)です。
外観はこちらです。
まずは外観にキズ等がないかを確認し、針や竜頭の動きをチェックします。
文字板中央に「パペチュアルカレンダー(万年カレンダー)」と書いてありますので、
この時計は電池の続く限り、日にちを自動修正する時計であるということです。
パペチュアルは時計屋さんによっては取り扱いNGのところもあるようです。
通常の時計に比べ、電池交換が大変だからというのが主な原因だと思われます。
もちろん、当店は電池交換できます。



裏側から見たのはこちらです。



作業手順に沿って作業を行っていきます。
このタイプは裏ぶたの溝に器具の爪をひっかけて回します。



内部の写真です。
大きな電池が入っています。(パペチュアル専用の特殊3V電池です)



電池を外した所です。
写真では見えませんが、ムーブメントの周りに年月日をセットする端子が付いていますので、
電池を交換し、ピンセットで一つ一つ合わせていきます。
各所をクリーニングし、各種数値を確認し、正常でしたので、電池を入れます。
電池を入れると正常に動きだしました。



裏ぶたパッキンにシリコングリースを塗り、裏ぶたを閉じます。
時刻を合わせ、外装のクリーニングを行います。
カルテを作成し完成です。
料金は国産時計・ファッション時計コース 1500円+送料+消費税となります。



お店のホームページはこちらからどうぞ
⇒阿蘇Tick(あそチック) http://aso-tick.com/
または「阿蘇チック」で検索ください(^-^)
阿蘇Tick(あそチック)は、時計の電池交換と修理を郵送(宅配)で行う熊本のお店です。
電池交換、ベルト交換、修理のご依頼、お待ちしています。
☆受付はこちらから http://aso-tick.com/contactus.html
  


Posted by 阿蘇Tick at 18:25Comments(0)電池交換例