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2015年12月25日

磁気帯の時計が増えています

ご覧いただき、ありがとうございます。


 

お預かりする時計の中には磁気帯びしている時計も多く見られます。

磁気帯びとは、、その名の通り時計が磁石の磁気を帯びている状態です。

強い磁力にさらされたことで、時計自体(主に裏ブタやリューズ部分が多い)が磁力をもってしまった状態です。

 

磁力の原因の一番多いものは携帯電話です。

スピーカー部分に強い磁力を持っています。

他にも女性の場合だとハンドバッグの留め金の部分にマグネットが使われていたり、

血行を良くする磁気ブレスレットなども磁気の塊ですし、

家の場合だとテレビや固定電話の子機なども磁気の発生源となります。

 

5cm位に近付いてしまうと磁気の影響を受けて時計が狂ってしまうことがあります。

電池式(クォーツ)か機械式(手巻きや自動巻き)かによっても影響度は変わります。

クォーツの場合の方が不具合(止まり、遅れ、進み)になりやすいです。

 

磁気帯びの場合は現象としては針がぴょこっと引っ張られることが多いので、

気がついたら時間がずれているいうことが多いです。

その場合は針を合わせ直して、磁気の発生源から離すようにして様子を見てください。

もし、磁気から離しても時間が狂うようなら、他の原因が考えられます。

 

時計自体が磁気帯びしても、磁気抜き器を使えば

弱いものであればすぐ磁気抜き出来ますので、

お気軽にお持ちください。

 

磁気は目に見えず、なかなか気にしないと気付きませんが、

少し気にするようにすると避けられますので、

まずは磁気発生源になるべく近付けない所から始めてみてください。

 

ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

その他、時計の電池交換、修理もお待ちしております。

磁気帯の時計が増えています
 


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阿蘇Tick(あそチック)
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Posted by 阿蘇Tick at 10:28│Comments(0)仕事道具や風景など
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