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Posted by おてもやん at

2016年05月12日

NICOLE(ニコル)の修理例

腕時計 NICOLE(ニコル)の修理例です。
外観はこちらです。

 

3時側の日付部分の針取り付けのご依頼でした。


 

 

調べてみると、針が外れた原因は機械と文字板を繋いでいる部分(文字板から足が出ていてつながっています)が

折れていた為、文字板がぐらつき、針が外れていました。

上の写真もよく見ると、針を取り付ける部分が穴の中心から左にずれていることが分かります。

 

通常であれば、文字板自体を交換したり、溶接で足を付けたりするのですが、

古い時計の場合交換部品(文字板)がなかったり、

溶接の熱で変色したりする場合もあります。

 

また、それぞれそれなりに金額がかかりますが、とお客さまに説明した所、

今回はなるべくお金をかけずに、出来る限りの応急処置でかまわないとのことでしたので、

接着で対応となりました。

(また衝撃等あれば外れる可能性がある旨はご了承いただいて修理を進行します)

 

 

修理が終わったら、ランニングテストを行います。

ランニングテストも完了し、修理明細書を作成し、完成です。

 

お代は文字板接着+針取り付けで4,500円+消費税でした。

 

お代の基準金額はこちらからご覧ください
時計修理について

 

※修理金額は修理時点当時のものになります

(このページを見られているタイミングや交換部品などによって金額が変わってくる場合がございます)

 



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阿蘇Tick(あそチック)
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Posted by 阿蘇Tick at 13:42Comments(0)時計の修理例